どうも、めで吉です。
このゲームは、こんな方におすすめです。
- ノベルゲームが好きな人
- アニメ「デジモンアドベンチャー」が好きな人
- デジモンが好きな人(賛否両論)
「デジモンが好きな人」(賛否両論)と書きましたが、理由としてはストーリーが重いのと、デジモンが傷付く場面も多くあるので、人によっては合わないかもしれないです。
また、デジモンのゲーム作品といえば育成を重視した作品が多いですが、本作はあくまでストーリーがメインだと僕は思ったので、戦闘・育成を重視する方にはあまりおすすめできません。
死亡模写や人間同士の争いなど、かなり挑戦的な作品だと感じました。
声優陣が豪華すぎる

アグモンやガブモンをはじめ、「デジモンアドベンチャー」の声優陣が多く参加しています。
特にアグモンは常に喋ってくれるので、ファンとしては感動モノです。
1番びっくりしたのはピエモンの声でした。
え!?周夫さんじゃないよね?と思いましたがまさかの大塚明夫さんでした。マジで似てる。
他にもピノッキモンもそのままだし、関西弁で喋るテントモンも出てきたりするので、デジモンアドベンチャーを見てた世代としてはぶっ刺さりましたね・・。

重いストーリー

課外学習に参加した主人公たちが、突然ケモノガミ(デジモン)が存在する別の世界へ転移してしまい、なんとか生き残って脱出するために冒険するというストーリー。
仲間それぞれが別の思いを持っているため、意見の相違で喧嘩することもしばしば。
特にシュウジはこのゲームの象徴的存在だったと思います。
ロップモンへのパワハラというか・・もはや虐待でしたね。
これに耐えられなくてゲームを中断したというプレイヤーをTwitterで見ました。僕も正直見ていられなかったです。

今の時代あまり無いバッドエンドも用意されているので、デジモン作品のなかでもかなり攻めてるな〜と思いました。
戦闘について

戦闘はスーパーロボット大戦のようなシミュレーション方式になっています。
シミュレーションに慣れている方であればほとんどゴリ押しでクリアできると思います。
難易度がもう一段階欲しかった!
Switch版でプレイしましたが、戦闘に入る際のロードがやや長く感じました。
キャラデザに関してはめちゃくちゃ良いですね。毎回アグモンから進化できるのも凄く良いです。
ピエモンが出てくるあたりから敵の火力と防御力が上がってくるので、そこぐらいから回復役や能力強化を意識しながら進めました。
個人的には、固有のスキルが1種類しか無いのが凄く残念でした・・。
特に、オメガモンがガルルキャノンしか使えないのは寂しかったです。

フリーバトルが熱い

各ストーリーの合間でできるフリーバトルが熱かった。
フリーバトルで出てくるモンスターと会話をすることで仲間にできるのですが、序盤からパタモンやピヨモンなどアニメの主力級がガンガン出てくるのでテンション上がりました。
終盤になると、サーベルレオモンをはじめ究極体も出現するようになるので、このゲームの醍醐味かなと思います。
やりこみ要素について

本作はマルチエンディングとなっているので、2周目以降も違う展開を楽しむことができました。
また、「霧幻の追憶」という隠しバトルに挑戦できるようになります。
30戦まであり、10戦ごとにレアアイテムを入手することができます。
最後に

久々にデジモンのゲームをプレイしましたが、まさかこんなに衝撃的なゲームだとは思いませんでした。
今までこういったテキストで進行していくゲームはあまりプレイしてきませんでしたが、オートで物語を見ていくのもなかなか楽しいなと思いました。
エンディングが分岐することもあり、今回は攻略サイト等を見ずに1周目はクリアしました。
なんか久々に調べない面白さというのを体験できた気がします。
次回作は育成をもっとやりこめるデジモン作品をプレイしてみたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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